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”自分”をアウトプットする
~表現を確立するには?~
木原未沙紀さん
幼稚園年長まで千葉県で育つ。
その後、父の仕事の関係で山形へ引っ越したことが、動物や自然の絵を描く大きなきっかけに 。
油絵の絵描きである父の背中を見て育ったため、絵が身近にあり自然と絵に興味を持っていく。
進路を決める際、動物関係の仕事(飼育員、獣医)と絵の仕事で悩んだ末「動物や自然は絵に描けばいい!」
と絵の道へ進むことを決意。
美大ではデザイン科に進み、美大での4年間は大きな刺激になった。
卒業後も3年間はスタッフとして大学に残り、その後7年間予備校講師として働く。
一方、友人のギャラリーの紹介で卒業後すぐに展覧会を開くことができ、その後も定期的に開催する。
展覧会を開きつつも、1対1のやりとりが多い画家より、1対万人であり大学で学んだことも生かせる
デザイナー・イラストレーターの仕事に対する気持ちが強くなる。
2016年に、賞を取れば仕事に繋がりやすいという本の装丁画のコンテストに出展し、初挑戦にしてグランプリを獲得。
その半年後、有名作家の本の装丁を担当し、その本が売れ、デザインの仕事が広がるきっかけに。
多忙になっていく中で兼業が難しくなり、2018年にイラストレーター1本となる。
現在もフリーランスのイラスレーターとして、多くの本や商品のパッケージの装丁などを手がけている。
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